2010年10月30日
リフォームの構造補強は現状把握から。
どんなリフォームの場合も、
まず、既存の構造を把握して、
補強計画を立てなければなりません。
目に見える仕上げとしてのリフォームは、
その先にあるわけです。
まず、構造の状態を図る目安は築年数。
1981年(昭和56年)5月31日以前の建物は、
旧耐震基準に基づいていますので、
補強しなければなりません。
現在だと、築29年前ということになります。

こちらは築42年、昭和40年に建設された16坪の住まいですが、
幸いにも、当時の図面が残っておりました。
しかしこの図面も、すでに現状とは違って増築され、
階段の位置なども変わっています。
こうした建物では、図面がないケースがほとんどですが、
それでも現状を把握する上で、大いに助かります。
通常、確認申請の副本と呼ばれるものが、
必ず建て主の手元にあるはずです。
これは、再発行されない書類なので大切に保管しましょう。
正本と呼ばれるものは、役所に保管されていますが、
2006年の改正で、15年間保存されることになりましたが、
それ以前では、5年でした。
建物の図面がない場合は、まず現地調査をして、
既存の図面をおこすことから始めます。
メジャーで一つ一つの柱の位置や間取り、
さらに写真を撮って、
これを参考にしながら図面化の作業をおこないます。

その図面を元に再度現場でチェックをして
やっと、既存図面が出来上がります。
これは、かなり労力を要する仕事ですが、
これをおこなうことが、何よりの近道となります。
床下は、目視で確認することになりますが、
点検口というよりも、こうした古い家の場合、
畳下の床板を外せば、見ることができます。
この住まいは、昔長屋だった場所で、
土地・建物をそれぞれ分割して購入され、
その後、それぞれの家が増改築を繰り返し、
中には、3階建てまで建っています。
いわゆる、下町の住宅地に良くある風景です。
今回のお住まいは、内部のリフォームに合わせて、
耐震補強をおこなうことが目的でしたので
構造診断と補強方法を併せて考えています。
次回は、その構造補強のプロセスをご紹介します。

人気blogランキングに参加しています。
↑よろしければ、クリックをお願いいたします。
・・・どうも、ありがとうございました。

にほんブログ村
まず、既存の構造を把握して、
補強計画を立てなければなりません。
目に見える仕上げとしてのリフォームは、
その先にあるわけです。
まず、構造の状態を図る目安は築年数。
1981年(昭和56年)5月31日以前の建物は、
旧耐震基準に基づいていますので、
補強しなければなりません。
現在だと、築29年前ということになります。

こちらは築42年、昭和40年に建設された16坪の住まいですが、
幸いにも、当時の図面が残っておりました。
しかしこの図面も、すでに現状とは違って増築され、
階段の位置なども変わっています。
こうした建物では、図面がないケースがほとんどですが、
それでも現状を把握する上で、大いに助かります。
通常、確認申請の副本と呼ばれるものが、
必ず建て主の手元にあるはずです。
これは、再発行されない書類なので大切に保管しましょう。
正本と呼ばれるものは、役所に保管されていますが、
2006年の改正で、15年間保存されることになりましたが、
それ以前では、5年でした。
建物の図面がない場合は、まず現地調査をして、
既存の図面をおこすことから始めます。
メジャーで一つ一つの柱の位置や間取り、
さらに写真を撮って、
これを参考にしながら図面化の作業をおこないます。

その図面を元に再度現場でチェックをして
やっと、既存図面が出来上がります。
これは、かなり労力を要する仕事ですが、
これをおこなうことが、何よりの近道となります。
床下は、目視で確認することになりますが、
点検口というよりも、こうした古い家の場合、
畳下の床板を外せば、見ることができます。
この住まいは、昔長屋だった場所で、
土地・建物をそれぞれ分割して購入され、
その後、それぞれの家が増改築を繰り返し、
中には、3階建てまで建っています。
いわゆる、下町の住宅地に良くある風景です。
今回のお住まいは、内部のリフォームに合わせて、
耐震補強をおこなうことが目的でしたので
構造診断と補強方法を併せて考えています。
次回は、その構造補強のプロセスをご紹介します。

人気blogランキングに参加しています。
↑よろしければ、クリックをお願いいたします。
・・・どうも、ありがとうございました。

にほんブログ村
Posted by macchan at
07:19
│Comments(2)
2010年10月29日
既製品キッチンの半造作化仕様とは。

最近のシステムキッチンの充実振りには
目を見張るものがあります。
キャビネット自体をみましても、
従来の開き扉キャビネットから、
引き出し式のスライドキャビネットが主流となり、
フロアコンテナで、床面近くも収納にするなど、
細かく考えられております。
さらに、引き出しにはショックアブソーバーの
クッション装置も標準装備となりつつあり、
脚でポンと閉めても、最後はゆっくりと締まります。
高い位置の吊り戸棚は、使いやすいように
プルダウンできて、手動でも、電動でも・・・。
面材のパターンも、なかなかセンスの良いプレーンタイプや
ライン取手のように出っ張りを無くし、
設計者好みのシンプルなデザインも充実。
この辺りは、造作キッチンも手掛ける私にとっては、
ちょっと焼けますね。

さて、価格と機能、それにデザインで選ばれる
システムキッチンは、建て主の奥様のこだわりもあり、
ショールームにて十分な実機検討を重ねて決定されます。
そこに、もう一手間加えることで、
見違える例となりますのが、ベースキャビネットの腰壁。
対面式では、設備配管のスペースとして、
建築工事で製作することになりますが、
このダイニング側に見えてくる腰壁に、
板材を張るだけで、オーダーキッチンのような風合いになり、
見違えるような効果があります。
さらに、その背面にある食器棚。
これらは、やっぱり造作の方が、
住まい手の要望に、細かく応えることができ、
その質感もこちらの手の中に。
そして、対面式キッチンの背後に
この造作収納が見えるため、
一体的な空間としての質感を合わせることが可能です。
既製品にあと一手間、
これが、意外に効果的な手段となります。

人気blogランキングに参加しています。
↑よろしければ、クリックをお願いいたします。
・・・どうも、ありがとうございました。

にほんブログ村
Posted by macchan at
06:32
│Comments(0)
2010年10月28日
世界お茶祭り2010開催・本日より。

JR東静岡駅前にありますグランシップで、
お茶に関する産業、文化を世界に発信する
世界お茶祭り2010が本日より4日間
10/28(木)〜10/31(日)に開催されます。
http://www.o-cha2010.jp/
2001年に始まったお茶祭りは、3年毎にひらかれ、
今回は28カ国が参加しています。
前回行ったときは、ミャンマーの食べるお茶が
印象的でした。記事はこちらから。
http://atelier-m-architects.at.webry.info/200711/article_13.html
静岡はお茶どころとして有名ですが、
茶葉価格は低下の一途を辿り、
需要減、価格低迷、天候不順と
お茶栽培を取り巻く環境は厳しいと聞きます。
静岡の茶畑は、新幹線からよく見ることができますが、
斜面を利用した地域が多く、
機械化することが困難で、
茶農家の高齢化と後継者不足で、
荒れた茶畑も、多くなっています。
私の住む日本平周辺でも、
そうした光景が見受けられて、
荒れた茶畑→野菜などの一般畑化→宅地化
という変遷も多いです。
・お茶価格(年平均)
1999年:¥2,321/kg
2009年:¥1,381/kg
・生産量
2009年は35,800トン
これは、1975年のピークから3割減少
・茶農家数
2005年時点で17,731戸
10年間で半数以下になった
これを機会に、日本のお茶文化の発信を
注目したいと思います。
お茶を楽しむためのO-CHA NETはこちら。
http://www.o-cha.net/
人気blogランキングに参加しています。
↑よろしければ、クリックをお願いいたします。
・・・どうも、ありがとうございました。

にほんブログ村
Posted by macchan at
06:40
│Comments(0)